原付バイクを乗り換えるタイミングはいつが正解?バイクの処分方法も紹介

原付バイクを乗り換えるタイミングはいつが正解?バイクの処分方法も紹介

原付バイクとは一般的には、排気量が50cc以下のバイクを指します。

原付バイクは道路運送車両法の規定によって、検査対象外軽自動車と定められているので車検の必要がありません。耐用年数も乗り方によって異なり、何年という明確な基準はありません。そのため、原付バイクの乗り換えのタイミングはとても難しく悩む人も多いのではないでしょうか?

本記事では原付バイクの乗り換えるタイミングと今乗っている原付バイクの処分方法についてご紹介していきます。原付バイクの乗り換えをお考えの方はぜひご覧ください。

原付の乗り換えを考えた方が良いタイミング

原付の乗り換えを考えた方が良いタイミング

原付バイクの乗り換えは、どんなときに考えるべきなのでしょうか。

原付バイクの寿命を考えたとき

原付バイクの寿命は、一般的には多くて3万キロ程度だといわれています。

しかし原付バイクの排気量は小さいため、エンジン全開での走行が多くなりがちです。市街地での足として乗ることが多くゴー&ストップを繰り返すので、同じ走行距離だったとしても定期的な穏やかなロングツーリングの場合と比較して車体の負担は大きくなります。

チョイ乗りを主とする場合には冬場はエンジン内のオイルが温まる前に走り出し、またすぐにエンジンを止めることでエンジン内に結露が生じオイルの劣化を早めます。夏場は車体の小ささから、油温が極端に上がる環境にあります。

こまめなメンテナンスをしていない場合は、一般的な寿命よりも早めの乗り換えをした方が安心です。

故障が多く修理費がかさむとき

明確な耐用年数がなくこまめにメンテナンスしたからといって、いつまでも同じ原付バイクに乗り続けられるわけではありません。

故障が多くなり修理費がかさんで来たら、乗り換えの費用と比較して乗り換えを考えましょう。メーカーから、交換用部品が供給されなくなるタイミングも一つの乗り換えの目安です。

他に乗りたいバイクがあるとき

金銭的に余裕ができ、乗りたい原付バイクができたときも乗り換えのタイミングです。

売ることを考えるなら、できるだけ状態の良い早い時期が良いでしょう。

修理は必要ないが原付バイクの調子が悪いと感じるとき

前述の通り原付バイクは、激しい加減速や頻繁な全開走行の繰り返しで車体に負担のかかりやすい乗り物です。

故障していなくても燃費が悪くなったり異音がする場合は、安全面を考慮して早めに乗り換えましょう。

2月から3月のシーズンオフに

原付バイクに限らず、バイクに乗るのに冬は苛酷です。そのためバイクの購入シーズンは、4月から10月といわれています。この時期には多くの新車が出そろいます。

バイクの購入者が少なくなる2月と3月は相場よりも安い価格で売られていることも多く、値引きの交渉にも応じてもらいやすくなります。

原付バイクをお得に乗り換えるなら、シーズンオフが狙い目です。

税金が課されるタイミングで

原付バイクは軽自動車税の対象になります。

税金が課されるタイミングは、毎年4月1日です。4月1日の時点でバイクを所有していなければ課税対象にならないので、3月31日までに原付バイクを手放し4月2日にバイクを購入すると当該年度の税金がかかりません。

原付バイクの乗り換えを考えるなら一考の余地があります。

今乗っている原付バイクはどうする?

今乗っている原付バイクはどうする?

原付バイクを乗り換えようと思っても、現在所持しているの原付バイクをどうするか困りますよね。

原付バイクの処分方法には以下のようなものがあります。

自治体の粗大ごみとして出す

原付バイクを粗大ごみとして回収してくれるか否かは、自治体によって異なります。

費用や回収方法も様々ですので住んでいる地域の自治体に問い合わせましょう。

指定引取場所に持って行く

公益財団法人自動車リサイクル促進センターが行っている二輪車リサイクルシステム事業で、全国に指定引取場所を設けており廃棄したいバイクを持ち込むことができます。

近くに指定引取場所があり自分で持ち込めるなら、リサイクル料は無料です。指定引取場所は廃止されることもあり、対象外の車両もあるので事前にサイトで確認しましょう。

廃棄二輪車取扱店に依頼する

二輪車リサイクルシステムの対象となる車両で指定引取場所に持って行くことができないときは、廃棄二輪車取扱店に連絡すると収集・運搬を頼める可能性があります。

この場合には、廃車手続きや廃車処理に関わる実費が必要です。

バイクの廃車専門業者に依頼する

バイクの廃車専門業者は、解体業者やリサイクル業者などが運営しています。

乗れなくなったバイクでもパーツが使える場合があり、使用されている金属やプラスチックにも値段がつくので買い取りが可能な場合があります。

引き取りや廃車の書類手続きも無料です。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者なら、都合に合わせて原付バイクを引き取りに来てくれます。状態が良ければ買い取りも可能です。

しかし不用品回収業者には悪質な業者もいるので、事前に見積もりをとって業者を比較しましょう。口コミも判断の基準になります。

バイクの買取専門業者に依頼する

状態の良い原付バイクなら、バイクとして買い取ってもらえる可能性があります。廃車手続き代行が可能な業者もあります。

【まとめ】原付バイクの乗り換えはお早めに!

車検や走行距離は乗り換えの一つの目安です。

しかし原付バイクには車検がなく、車体に負担のかかりやすい乗り方をする場合が多いのでこまめなメンテナンスが必要です。

安全や修理の費用などを考えると、原付バイクは早めに乗り換える方が安心です。原付バイクの処分には、具体的な処分のほかに廃車の書類手続きも必要になります。

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