バイクの免許は夜間でも取得可能!取得に必要な費用や教習所の選び方も紹介

バイクの免許は夜間でも取得可能!取得に必要な費用や教習所の選び方も紹介

バイクは、車よりも小回りがきいて移動範囲が広がる乗り物です。維持費の安さなども、魅力的な一面と言えます。

そんなバイクを運転するために必要な免許ですが、仕事をしている人だと日中に教習所へ通って取得することは難しいでしょう。

今回はバイクの免許を取得したいけど仕事が忙しい人のために、バイクの免許は仕事をしながらでも取得できるのか、夜間に通える教習所などのお役立ち情報を紹介します。

夜間でも免許の取得は可能

バイクの免許は、一般的に教習所へ通い法律や交通マナーなどを学ぶ「学科教習」と運転技術を学ぶ「技能教習」を受けて、卒業してから運転免許試験場で適性検査と学科試験に合格したら取得ができます。

ここで重要な鍵を握る教習所ですが、日中だけしか通えないというわけではなく、夜間の講習も実施しているところはあります。そのため日中は仕事が忙しい人でも仕事後の夜間に通うことも可能です。

また仕事のない休みの日にも積極的に講習の予定を入れることができれば、よりスムーズにバイクの免許を取得できるでしょう。

バイクの免許取得に必要な日数や費用

バイクの免許取得に必要な日数や費用

必要な日数

バイクの免許は400cc 普通二輪車の場合、適性検査の合格に加えて学科教習26時限と技能教習19時限を受けなければいけません。講習は、第1段階(学科10時限・技能9時限)と第2段階(学科16時限・技能10時限)に分かれており、第1段階が終了した後に修了検定を受けて合格すれば、第2段階へと進みます。第2段階が終わった後は、卒業検定を受けて合格すれば卒業です。

なお、自動車免許を取得している場合、学科教習の大半が免除され第2段階に1時限を受けるだけで済みます。

学科教習が免除された場合、技能教習に集中できます。技能教習は、第1段階ならば1日2時限まで、第2段階は1日3時限が上限です。したがって、第1段階に必要となる9時間を完了するまでには5日、第2段階に必要となる10時間を完了するまでには4日がかかるという計算になります。

そこに卒業検定の1日と運転免許試験場で本試験を受ける1日を足した11日が、教習所を卒業し免許を取得するまでの最短の日数です。

しかしながら、仕事のために夜間の教習所に通うということを考えれば、あまり無理をするのは得策ではありません。

日中の労働で、肉体的・精神的疲労が溜まっている状態で、長時間の運転をすれば操作を誤る恐れもあります。免許取得までの日数は長くなるでしょうが、夜間の講習は短時間にしておき、休日はまとめて講習を受けるようにした方が安全です。

教習所の費用

教習所の費用
一般的に、教習所へ通いバイクの免許を取得する場合にかかる費用の相場は9万円から10万円前後です。

しかし、仕事で夜間の講習を受ける場合には、追加料金がかかる場合があるので更に費用が高くなります。休日の日中にまとめて技能教習を受ければ、割増料金がかからないので費用を抑えることができるでしょう。

ちなみに、技能教習が19時限というのは順調に進んでいる場合のことです。もし、修了検定や卒業検定で不合格となったならば、補修教習を受けることになります。

バイクの技能教習を追加する場合、再検定料がかかるのでその点は注意しましょう。

教習所の選び方・通い方

教習所の選び方・通い方

夜間まで講習のある教習所を選ぶ

バイクの免許を取得できる教習所では、どこでも夜間の講習をしているわけではありません。

夜間の講習を実施するには、照明などの設備が整っていなければいけませんし、夜まで教官や事務スタッフが残っている必要があります。夜間の講習がある教習所を探したいのであれば、最寄りの教習所が公開しているWEBサイトを確認したり、パンフレットを取り寄せてみましょう。

また、知り合いに夜間の講習を受けてバイクの免許を取得した人がいれば、紹介してもらうというのも一つの方法です。

自分に合ったプランを選択する

教習所の中には、仕事をしながら通う社会人向けのプランを用意しているところもあります。

社会人向けのプランでは、仕事の忙しさや免許をいつまでに取得したいのかといった事情にあわせて柔軟に講習を受けられるようになっています。そういったプランでは、社会人を応援する意味で、割引料金を設定していることもあるのでお得です。

また、追加料金を支払うことで技能教習の予約を取りやすくする教習所もあり、忙しくて教習所に通う時間が取れない社会人は、免許の取得に要する日数を短縮するために利用してみると良いでしょう。

通う時期を考える

教習所に通う時期によっては、技能教習の予約を取りにくくなってしまいます。

例えば、春や夏は、長期休暇に入っている大学生が、教習所に通い出す時期です。

通うのであれば、閑散期にあたる春休みが終わった4月から6月頃、あるいは夏休みが終わり冬休みに入る前の10月から11月頃が最適です。なお教習所には有効期限があり、最長で9ヶ月間となっています。

もし、1回の閑散期で免許の取得ができないようであれば、繁忙期に入った時点で一旦休止して、再び教習所が空いてきたら通うというのもやり方の一つです。

夜間も通える教習所で働きながら免許を取得しよう

日中は仕事が忙しい人でも、夜間の教習所へ通うことでバイクの免許を取得できます。

免許取得までの流れや費用のことを確認した上で、最適なプランやサービスを提供してくれる教習所を探して申しこむことをおすすめします。

教習所で努力をして無事にバイクの免許を取得できれば、通勤や趣味のツーリングなどでバイクを乗りこなせます。

念願のバイクを運転できる日々は、以前と比べて充実したものとなるでしょう。

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