原付バイクの納車にかかる期間とは?目安や事前準備を紹介

原付バイクの納車にかかる期間とは?目安や事前準備を紹介

原付バイクは、手軽で維持管理費も安いことから移動手段としてよく用いられています。進学・入学・転勤などを機に、原付バイクの購入を検討している人も少なくないでしょう。

そこで気になるポイントとなるのが、原付バイクを購入してから納車されるまでにどの程度の期間を要するのかということです。今回の記事では、納車期間の目安や期間短縮の方法、納車前にするべき事前準備を解説していきます。

納車期間の目安

納車期間の目安

新車の納車期間の目安は1週間から10日

新車の原付バイクを納車するとき、障害となるのが在庫とナンバープレートの交付です。在庫は、店頭に現物があれば問題がないのですが、なければ取り寄せとなります。

メーカーに取り寄せをするとなれば1週間から10日程度は、輸送のために時間を使うことになります。ナンバープレートの交付については、役所での手続きをいつにするのかによって、納車が変わります。

役所の近くにあるショップならば、手続きは即座に行えるので納車に時間はかからないでしょう。なお、新車であっても納車前には原付バイクの整備が行われます。この整備にも多少の時間はかかりますが、作業は少ないので納車期間に与える影響は少ないです。

在庫があってナンバープレートの交付もスムーズに行えるショップでの購入であれば、購入当日の納車もできないことではありません。

しかしながら、いつでも在庫が残っているとは限らず、ナンバープレートの交付にもある程度の日数がかかるショップが多いというのが現実です。

したがって、新車の納車期間は1週間から10日が目安と考えてきましょう。注意点としては、メーカーの生産体制や輸送で問題が発生して、取り寄せるのに時間がかかることもあります。

場合によっては、数ヶ月以上はかかることもあるので、購入する前にショップから最新の事情を聞いておく方が良いでしょう。

中古の納車期間の目安は1~2週間

中古の納車では、ショップが仕入れた商品を売るので店頭や系列店に在庫がある原付バイクを購入することになります。

系列店からのお取り寄せをする場合、日数がかかるだけでなく輸送費もかかってしまうので、原付バイクの魅力が損なわれてしまいます。特定の原付バイクが欲しいならば、日数と輸送費をかける価値があるでしょう。

しかし、そこまでのこだわりがなければ、店頭在庫があるものを購入することになります。在庫があるものを購入する場合、納車期間が遅れる心配はありません。

中古における納車期間で障害になるのは、在庫よりも整備です。中古ということはパーツに多少なりとも損耗があることが予想されるので、安全性を高めるためにも徹底した整備が必要になります。

状態が良ければ1週間から10日で済むでしょうが、ろくに整備をしていない場合は2週間程度はかかってしまうでしょう。状態が非常に悪く必要な部品をメーカーから取り寄せたり、大幅な修理をするとなれば、納車までに1ヶ月以上かかるケースもあります。

早く手元に原付が欲しい人へのおすすめ

早く手元に原付が欲しい人へのおすすめ

整備済みのバイクを買う

特に中古の原付バイクを購入する場合、整備されているかどうかが納車期間に影響を与えます。在庫がある原付バイクを整備しているショップであれば、再整備をする時間は不要なので、あとはナンバープレートの交付や名義変更などの手続きを済ませれば納車できます。

即納をPRしているショップで買う

のぼりやポスターで即納をPRしていても、購入当日に納車されて乗り始める事ができるわけではありません。ここで言う即納の意味は、新商品や人気商品の在庫があり整備も整っているということです。購入当日ではなくても数日程度で納車できますから、なるべく早く乗りたいというひとにはおすすめのショップです。

納車を待っている間にレンタルバイクを使う

原付バイクで通学・通勤をしたいけど、納車まで期間がかかるというときにはレンタルバイクというのも選択肢の一つです。レンタルバイクでは数時間、数日というプランだけでなく1週間単位、1ヶ月単位で借りられる業者があります。

納車まで1週間から1ヶ月程度かかる見込みであれば、レンタルバイクを契約しておくと良いでしょう。

なお、一定期間以上の利用では、レンタル料に加えて車両・盗難保険なども加入となることが多いので、事前に確認が必要です。ヘルメットやグローブなどは、レンタルができますが納車後も使い続けるものですから先に購入しても良いでしょう。

納車までにするべき事前準備

納車までにするべき事前準備

任意保険に加入する

原付バイクに乗るのであれば、交通事故に備えて自賠責保険だけでなく任意保険にも加入しておきましょう。基本的に任意保険の加入手続きでは、納車時に渡される車検証が必要ですが、車体の登録番号や保有者・使用者などがわかる書類で代用することは可能です。原付バイクを購入したショップにも協力をしてもらえば、手続きに必要な書類を揃えることは難しくありません。

バイクの置き場所を確保する

原付バイクの置き場所がなく、道路や公園においてしまうと駐車違反となってしまうでしょう。あらかじめ、置き場所を確保することが重要です。家に原付バイクを駐車できるスペースがないとき、最寄りの駐輪場を探すことになります。納車前でも、自賠責保険証などの書類を用意できれば、滞りなく契約ができます。なお、駐輪場によって契約できる期間が決まっていたり、料金を支払うタイミングが異なったりするので、事前に確認が必要です。

ヘルメットやグローブなどの装飾品を買う

ヘルメットやグローブなどの装飾品は、原付バイクに乗るならば必要不可欠なアイテムです。それらのアイテムを選ぶとき、サイズやデザインだけでなく、交通事故が起きたときの安全性や天候の変化に対応できる耐候性、時間が経過しても性能を維持できる耐久性も重要になります。ネットや専門誌で情報を仕入れて、自分にあったものを探しましょう。どれを購入すればいいのか迷ったときには、バイクを購入したショップで相談すれば有益なアドバイスを貰えます。

原付バイクは納車のことも考えて購入しよう

原付バイクは、新車や中古車の違いや購入するショップによって納車期間が変わります。何が納車期間を左右するのかを理解していれば、手元に届くまでの期間を短くすることもできるでしょう。

そんな納車期間ですが、手持ち無沙汰というわけではなく保険や駐輪場の契約、装飾品の購入などするべきことが多々あります。納車されたら、即座に乗れるように準備を怠ってはいけません。

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