バイクの免許の取り方、何歳から取得出来て料金はどれぐらいかかる?

風を切って走るバイクに憧れる人も多いのではないでしょうか?ただ実際に免許を取ろうとした時、意外と種類が多くて戸惑うかもしれません。

この記事ではバイク免許の種類や免許取得にかかる料金、さらに免許選びのコツなどについて解説していきます。バイクの免許についてよく知る事で、将来的には自分に一番合うバイクに出会えるかもしれません。

バイク免許の種類、まずはどの免許をとりたいか決めよう

バイク免許の種類、まずはどの免許をとりたいか決めよう

バイクの免許は1つではありません。原付1種や小型二輪免許、普通二輪免許、大型二輪免許といったように様々な免許があるのです。

つまり自分が憧れているバイクがあっても、そのバイクの免許を取得していなければ当然乗る事は出来ないのです。

免許によって難易度や取得費用は違いますが、もしどの免許を取るべきか迷っている場合は、まず自分が乗りたいバイクを基準にして検討してみても良いかもしれません。

バイク免許の取り方、何歳からとれるの?免許取得にかかる料金は?

バイク免許の取り方、何歳からとれるの?免許取得にかかる料金は?

バイク免許は種類によって対象年齢や取得費用が異なります。最も手軽に取得出来るのが原付1種、最も難易度が高くなるのが大型二輪免許となります。

原付1種

原付1種を取得すると50cc以下のバイクに乗る事が出来ます。原付、スクーターとも呼ばれ、手軽さや維持費の安さが魅力でもあります。

軽量かつコンパクトなので買い物や近場に移動する時には重宝され、自転車置き場に駐車出来るのも便利な点です。

普通自動車免許取得時にも付属でついてきますが、原付1種単独なら16歳から取得可能です。免許の取り方はまず適性検査と学科試験を受け、合格すれば実技講習とビデオ講習を経て最短1日で免許が交付されます。

気軽に取得出来る分、費用は7,800円と非常にリーズナブルな価格となっています。

小型二輪免許

小型二輪とは排気量が125cc以下に限定された小型バイクです。コンパクトな車体ながら、ある程度のエンジンパワーを持ち合わせているため、バイクならではの爽快感を味わいながら走る事が出来ます。

また二人乗り可能、法定速度も60km/hと制約が少なく、車両価格や維持費は安く抑えられるのも魅力と言えます。何歳から取得出来るかという点ですが、原付1種同様16歳以上から可能です。

費用は教習所に通って取得を目指すか、教習所を利用せずに免許試験を受験するかによって変わってきます。

教習所の費用は15~20万円ほどかかりますが、普通自動車免許を持っていれば、教習時間も費用も大幅に削減されます。

また免許試験場では受験料1,750円、交付手数料の2,050円を納めると免許が発行されます。一方、直接免許試験を受験する場合は受験料2,600円に試験車使用料1,450円、交付手数料2,050円、さらに講習料として合計16,200円も必要となります。

普通二輪免許

普通二輪免許を取得すると、排気量400cc以下のバイクに乗る事が出来ます。よりパワフルな走りが楽しめるようになり、高速道路も利用できます。行動範囲が広がるため、ロングツーリングを楽しむ人からも人気が高いバイクです。

また250cc以下のバイクを選ぶと車検の対象にはなりません。原付や小型二輪に比べると大型になりますが、16歳から取得可能です。

取得費用に関しては教習所に通う場合、何も免許を持っていなければ17万円、普通自動車免許所有なら10万円、小型二輪免許所有なら5万円あたりが教習費の相場額となります。

加えて運転免許試験場では受験料と交付手数料で合計3,800円を支払います。もし直接免許試験を受ける場合は、受験料などに4,050円、合格した後は応急救護講習料など18,250円がかかります。

大型二輪免許

排気量制限無しの大型二輪バイクは馬力が強く、圧倒的な加速力が魅力です。高速道路でも安定した走りが楽しめ、長距離や長時間の走行もストレスを感じません。

ライダーにとっては憧れの存在で、大型二輪免許を取得すればどのバイクも乗る事が出来ます。免許取得が可能となるのは18歳以上で、教習所に通う場合は24万円前後の費用を要します。

ただ他の免許を所持している場合は学科が免除となり、例えば自動車免許所有なら16万円、普通二輪免許所有なら9万円前後に抑えられます。さらに免許試験では教習所卒業者は3,800円、直接試験を受ける場合は取得時講習料などを含めて、合計22,750円が必要になります。

どの免許が良い?悩んだ時のバイク免許の選び方

どの免許が良い?悩んだ時のバイク免許の選び方

初めてバイクの免許を取るとなると、何を選ぶべきか迷うものです。ここからは悩んだ時の上手な選び方のポイントを解説していきます。

自分の乗りたいバイクを基準に考える

後で後悔しないためには、自分が一番乗りたいバイクを基準にして免許を選ぶのが賢明です。多少料金や時間がかかっても、自分の目標であれば納得出来るものです。

苦労して免許を取得すれば何とも言えない達成感も感じられ、どのバイクを購入するかも非常に楽しみになります。

ATとMTで迷うならMT

バイクの免許にもMT免許とAT免許があり、取得に要する費用や時間はMT免許の方がかかります。ただ免許を取得するまではATの方が難しく、卒業検定で落ちて再試験を受けるとなると、余計に費用を要します。

免許取得後、公道で走る時はMTバイクの方が操作は難しくなりますが、ギア操作に慣れたら問題ありません。MT免許を持っていればAT限定車に乗る事も可能で、バイクを選ぶ選択肢も広がるため、どちらか迷うならMT免許を選んだ方がメリットは大きいです。

最初から無理をし過ぎない

最初に大型二輪を取っておくと、どのタイプのバイクも乗る事が出来るというメリットもあります。ただ排気量が上がるほどバイクの扱いは難しくなり、初心者がいきなり大型に挑戦するのは、かなり難易度が高くなります。

なかなか合格出来ずに途中で挫折してしまったり、何とか合格しても運転に自信を持てなければ、事故を起こす可能性も出てきます。絶対に大型バイクに乗りたいという明確な目標があれば良いですが、自分の体を守るためにも最初から無理をし過ぎない方が賢明です。

バイク購入前にはレンタルバイクを利用してみよう

晴れてバイクの免許を取得した際は、いきなりバイクを購入せず、レンタルバイクを利用してみても良いかもしれません。

気になっているバイクに試乗でき、最新モデルも低価格で乗る事が出来ます。そもそも一番手頃な原付バイクでも決して安い買い物ではありません。後々後悔しないために、また大満足のバイクに出会うためにも利用する価値はあります。

レンタルのご予約、お問合せは
お電話または専用フォームから
TEL お問い合わせお問合せ
レンタルのご予約、お問合せは
お電話または専用フォームから
お問い合わせ・ご予約
PAGE TOP