趣味のツーリングと、健康のためのダイエットを両立させたいと考えている方に向けて、この記事ではツーリングのダイエット効果や、ツーリングとダイエット両立のコツを解説します。
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ツーリングだけでダイエットは期待できない
ツーリングをすることでダイエットにもなるのではないかと考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、残念ながら、ツーリングだけではダイエット効果は期待できません。
ツーリングは基本的にはバイクに乗っているだけなので、低強度の運動とされています。時速60kmで1時間走って100kcal程度の消費とされているため、ツーリングだけで大量にカロリー消費できるわけではありません。
また、目的地や休憩場所で食事や間食をしてカロリー摂取をするため、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまうことも考えられます。
とはいえ、ツーリングとダイエットを兼ねることも可能です。ツーリングでダイエット効果を高める方法を以下より紹介します。
ツーリングしながらダイエットするコツ
ツーリングをしながらダイエットをするためには、ツーリングと一緒に他の運動も取り入れるのがポイントです。また、ツーリング先での食事にも気を配る必要があります。
ツーリングしながらダイエットをするコツを、以下の5つ紹介します。
- 目的地を徒歩で散策する
- 休憩時に軽くストレッチをする
- カロリーの高い食事を摂りすぎない
- 体幹を意識する
- 長距離ツーリングをする
目的地を徒歩で散策する
1つ目の方法は、目的地でバイクを降り、できるだけ徒歩で散策することです。歩く距離が増えればその分消費カロリーも増えるため、ダイエット効果が期待できます。
山や森の中だと坂をのぼることもあるので、より高強度な運動ができる場合もあります。スポーツ施設までツーリングをして、目的地でスポーツを楽しむのもおすすめです。
ただし帰りの運転のことも考えて、あまり無理はしないようにしましょう。
休憩時に軽くストレッチをする
2つ目は、休憩の際に軽くストレッチをすることです。休憩時にストレッチや体操をして体をほぐし、カロリー消費を促すようにしましょう。
体操やストレッチはリフレッシュにもなりますし、運動の疲れをやわらげる効果も期待できるのでおすすめです。休憩場所で軽く散歩をして、運動量を増やすのも1つの方法です。
カロリーの高い食事を摂りすぎない
ツーリング中の食事も重要です。目的地や休憩場所で食事や間食をすることがありますが、ダイエットのためにはカロリーの高い食事を摂りすぎないのがポイントです。
揚げ物や丼もの、ラーメンといったカロリーの高いものを摂ると、せっかく消費したカロリーを摂取カロリーが上回ってしまう可能性があります。ダイエットのつもりが余計に体重が増えてしまった、ということにもなりかねないので、ツーリング中の食事は注意が必要です。
ただし、体調や集中力維持のためにも、過度な食事制限はしないようにしましょう。
体幹を意識する
ツーリング中の姿勢に気をつけることで、ダイエット効果が期待できます。バイクを運転中はカロリー消費を高めるため、体幹を意識した姿勢を心がけてみましょう。
運転中は背筋を伸ばし、腹筋に力を入れて走行するとで体感が鍛えられ、カロリーを消費しやすい体に近づけることができます。
長距離ツーリングをする
ツーリングは低強度の運動とはいえ、時速60km1時間走行で200kcal程度消費するとされているため、長距離ツーリングをすれば単純計算でその分カロリーが消費できるという計算になります。
上記で紹介した、休憩中の体操や目的地での散策などを増やせばその分運動量を増やすことができ、ダイエット効果が期待できます。
ただし、ツーリングに慣れていなかったり時間に余裕がなかったりする場合は無理をしないことが重要です。
まとめ
ツーリング自体は低強度の運動のため、ツーリングだけではダイエット効果は期待できません。しかし、休憩地で軽く体操をしたり、目的地で散策をしたりして運動量を増やし、ダイエットにつなげることは可能です。体操やストレッチはリフレッシュにもなるので、適度に行うことをおすすめします。
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