初心者のツーリングの走行距離は?目安やツーリング計画の立て方を解説

初心者のツーリングの走行距離は?目安やツーリング計画の立て方を解説

ツーリングの計画を立てる際は、おおよその走行距離を設定してから目的地を決めるのがおすすめです。初心者の場合は、200km前後を目安にしましょう。日帰りで行ける程度の距離がおすすめです。

この記事では、初心者のツーリングで目安となる走行距離や、ツーリング計画の立て方、ツーリングをする際の注意点について解説します。

初心者のツーリングは200kmが目安

初心者のツーリングでは、200km程度の走行距離が目安です。

初心者の場合、遠くまで行きすぎるのは禁物です。片道100km以内、往復200km以内程度の距離を目安にするようにしましょう。出発したその日のうちに帰って来られる程度の距離がおすすめです。

ただし、走る場所や時間によっても目安とする距離は変わります。場所、時間帯ごとの目安を以下より解説します。

場所・時間による走行距離の目安

ツーリングでは、走行する場所や時間帯によって走行距離や走行時間が異なります。

以下のケースにおける、走行距離の目安について解説します。

  • 高速道路を使う場合
  • 市街地を走る場合
  • 時間帯による走行距離の違い

高速道路を使う場合

高速道路を使う場合は、比較的遠くまでツーリングすることが可能です。場合によっては200km以上走行できる場合もあります。

ただし高速道路の場合は料金がかかるため注意が必要です。また、道が単調になりがちなため、つまらないと感じる可能性もあります。

前方不注意や安全不確認などが原因で事故に発展する可能性もあるため、高速道路を走行する際は十分に注意しましょう。

市街地を走る場合

市街地を走る場合は、渋滞や信号などで想定よりも走れない場合があります。ルートや時間帯ごとの混雑状況をよく調べておくのがおすすめです。

市街地は、見通しが悪い場所や通行人が多い道などもあるため、十分に注意しながら走行しましょう。また、深夜や早朝は近隣住民の迷惑になる可能性もあるため、走行する時間や場所にも注意が必要です。

時間帯による走行距離の違い

走行する時間帯によっても走行距離が異なります。人が少ない早朝に出発した方が、道路が混まないので長く走れる傾向にあります。

車の量が多い時間帯だと、1日に走行できる距離は短くなります。走る時間帯や混雑状況も考慮に入れて目的地を決めることが重要です。

季節ごとの走行距離の目安

海とバイクの写真

夏や冬にツーリングをする際は、気温や気候も考慮に入れて走行距離の目安を立てる必要があります。夏、冬それぞれの走行距離の目安やツーリングの注意点について解説します。

夏は日照時間が長いため1日の走行距離を伸ばすことができますが、暑さで体力を消耗しやすいため注意が必要です。疲労や熱中症対策のため、こまめに休憩を取る必要があります。

夏にツーリングを行う際は、長すぎない走行距離を設定するのがおすすめです。

関連記事:夏のバイクは熱中症に注意!原因と対策を解説

冬は日照時間が短いうえ、寒さで体力を消耗しやすい季節なため、走行距離を短めに設定するのがおすすめです。

また、路面が凍結したり雪が降ったりすることもあるため、凍結対策や雪道対策をしておきましょう。天候が悪化して視界が悪くなると事故の原因となるので、場合によっては早めにツーリングを中止して引き返したり、ツーリング自体を取りやめる判断も必要です。

関連記事:冬に原付が滑る理由~事故を防ぐための対策を解説~

ツーリング計画を立てるステップ

ツーリング計画を立てるための、以下のステップについて解説します。

  • 目的地を設定する
  • 日取りを決定する
  • ルートと時間配分を決定する
  • ツーリングの注意点

目的地を設定する

ツーリング計画の最初のステップは、目的地を設定することです。

行ってみたい場所、到着地でのアクティビティ、途中の景色など、目的で行き先を決定しましょう。初心者の場合は、往復の走行距離が200km以内の目的地を設定するのがおすすめです。

関連記事:ツーリングの目的10選!ツーリングをもっと楽しむ方法を紹介

日取りを決定する

次に、ツーリングの日取りを決定します。

天気予報を見るなどして、ツーリングに適した日取りと出発時間、帰りの予定時刻を決めましょう。夏や冬は気温で体力を消耗したり道路状況が悪かったりすることがあるため、初心者の場合は春か秋にツーリングをするのもおすすめです。

ルートと時間配分を決定する

目的地と日取りが決まったら、目的地までのルートを決めます。

体力の消耗を防ぐため、休憩スポットが各所にあるルートが望ましいでしょう。ルートが決まったら、適宜休憩を入れながらツーリングをするための時間配分を考えます。

初心者ツーリングの注意点

ヘルメットを持った男性とバイクの写真

ツーリングを行う際に重要なのは、プロテクターやジャケットといった装備を揃えて体を保護し、肌の露出をしないようにすることです。

体を保護することで、万が一転倒や接触といった事故が起きた際に被害をできるだけ抑えることができます。また、肌の露出をしないことで夏の直射日光や冬の冷気を防ぐことができるため、体力の消耗を低減できます。

また、初心者ツーリングの場合はくれぐれも無理をしないようにしましょう。遠すぎる目的地は設定せず、慣れるまでは近場の目的地を設定するのがおすすめです。また、走行中は適宜休憩を入れるようにしましょう。

天候や体調で走行が難しくなりそうなら、ツーリングを中止するのも1つの方法です。

まとめ

初心者の場合、200km程度の走行距離を目安にツーリング計画を立てるのがおすすめです。無理をせず、まずは近場の目的地からツーリングを始めるようにしましょう。

ツーリングをする際は、体力を消耗しないよう定期的に休憩を取ることが重要です。また、ツーリング計画を立てる際、休憩スポットがあるルートを選ぶようにしましょう。

ヘルメットやウェアなどの装備を揃えて、体を保護することも重要です。

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