レンタルバイクの事故のリスクとは!?対処法やチェックポイントを解説

レンタルバイクの事故のリスクとは!?対処法やチェックポイントを解説

バイクの運転時は、どれだけ安全に気を配っていても、リスクをゼロにすることはできません。

レンタルバイクでは、どのような事故が起こるリスクがあるのでしょうか。ここでは、実際に事故が起きてしまった場合の対処法や、借りる前にチャックしておきたいポイントなどについても解説していきます。

レンタルバイクを検討している人は、参考にしてみてください。

レンタルバイクで考えられるリスク

レンタルバイクで考えられるリスク

レンタルバイクで考えられるリスクには、次のようなものがあります。

交通事故

交通事故は、レンタルバイクにおけるリスクとして最も心配されるものの一つではないでしょうか。

単独での転倒事故や、まわりも巻き込んでしまうような大きな事故など、事故といってもその種類は様々です。また、人や物にぶつかって、裁判沙汰になってしまうようなケースもあります。

もちろん、損害や怪我の程度も、事故によって異なるでしょう。事故を起こした場合や、巻き込まれた場合は、例え軽微なものでも警察を呼び、対応してもらいましょう。それによって、事故が起きたという証明ができるようになるからです。

警察の事故証明は、保険が使えるかどうかを決める判断基準にもなります。とはいえ、やはり事故を起こさないことが大切です。雨や雪など、天気の悪い日の運転には注意するようにしましょう。車間距離を十分に取る、追い越し運転をしないなど、安全運転が一番です。

立ちごけ

立ちごけとは、バイクに乗ったままの状態で、停車中に車体を倒してしまうことを指し、事故として扱われます。

道路に傾斜がある場合や、Uターンをしている最中などは、バランスを崩して立ちごけしやすくなります。また、サイドスタンドのかけ忘れなどが原因で、立ちごけしてしまうケースもあります。身近に起きやすいリスクだと考えられるでしょう。

レンタルバイクの場合は、ちょっとした傷が付いた程度で、修理費用を請求されることもあります。なお、補償を受けるためには、車両補償を付けている必要があります。免責額についても、しっかり確認しておきましょう。

擦り傷などの外傷

ちょっとした傷への対応は、業者によって異なります。事故ではなくても、小石が飛んできたり、カバンの金具が当たったりして、擦り傷が付いてしまうケースがあります。

〇センチ以下のものであれば問題なしとしているところや、わずかな傷でも修理費用がかかるところなど、業者によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

レンタルバイクを借りる前に事前に確認すべきこと

レンタルバイクを借りる前に事前に確認すべきこと

レンタルバイクを借りる前には、次のようなポイントに気を付けておきましょう。

レンタルするバイクショップに保険はついているか

まずは、レンタルしようと考えているバイクショップに、保険がついているか確認するようにしましょう。

車両保険を使うための条件や、免責オプションの有無など、業者によってその内容は様々です。詳細までしっかり調べておくことが大切です。

自身のバイク保険は他車に乗るときもカバーしているか

自身で加入しているバイク保険は、他車を乗る時にも適応できるか確認しておきましょう。

これは、借りたバイクを運転している時でも補償してくれるという内容のものです。これが可能であれば、もしレンタバイクで補償を受けられなくても、自身のバイク保険を使ってカバーできる場合があります。

転倒しにくいバイクかどうか

大きいバイクや重たいバイク、足つきが悪いバイクなどは、そもそも転倒しやすいです。

思わぬトラブルに巻き込まれないよう、転倒しにくいバイクを選び、リスクを減らしておきましょう。

レンタルするバイクが高額かどうか

レンタルバイクは、好きなバイクに乗れるというのが魅力でもあります。

しかし一方で、高額なバイクほど、修理費が高くなりやすいことも事実です。

できるだけ、高額なバイクは避けるようにしましょう。

保険を適用するための条件

保険を適用するための条件

保険を適用させるためには、一定の条件をクリアしている必要があります。

交通事故証明書が発行される

事故を起こした場合は、必ず警察に連絡して事故証明書を発行してもらいましょう。立ちごけも事故に該当するため、注意が必要です。

事故発生時点で連絡をしてバイクをお店に戻す

事故が発生した時点で、事故現場から業者へ連絡するようにしましょう。

なお、その時点でレンタル契約は終了し、バイクをお店に戻す必要があります。

相手と示談を成立させない

現場で相手と示談が成立し、警察や業者へ連絡をしなかったために、修理費用や被害者賠償が全額自腹となってしまうケースもあります。

勝手に示談を行わず、まずは警察や業者へ連絡するようにしましょう。

契約書に記載した運転者以外は運転しない

レンタルバイクは、基本的に契約時に申告した運転者以外の運転を禁止しています。

他の人が運転している時に、事故やトラブルを起こした場合は、保険を適用することはできません。しっかりとルールを守って利用するようにしましょう。

レンタルバイクで事故を起こした時にもしっかり対応できるよう、知識を身に付けよう

レンタルバイクはもちろん、所有バイクでも、まずは事故を起こさないよう安全運転を心掛けることが大切です。

とはいえ、どれだけ気を付けていたとしても、思わぬ事故やトラブルに巻き込まれてしまうケースはゼロではありません。

あらかじめ、気を付けておきたいポイントや、対処方法などを把握しておくことで、落ち着いて対応できるようになるでしょう。

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