原付のゴールド免許になる方法は?取得するメリットについても解説

原付のゴールド免許になる方法は?取得するメリットについても解説

正式名称は優良運転者免許証であるゴールド免許。免許書の枠の色がゴールドであるために、一般的にはゴールド免許と言われています。

優良ドライバーの証であるゴールド免許ですが、自動車の普通免許にゴールド免許があるように、実は原付にもゴールド免許があります。本記事では、原付のゴールド免許には一体どうやったらなれるのか、またゴールド免許を取得したらどの様なメリットがあるのか見ていきたいと思います。

ゴールド免許になるための条件

原付のゴールド免許を持っているメリットは、思っていた以上に大きいと感じた方も多いのではないでしょうか。例えば免許更新時の講習時間が短かったり、任意保険料の割引やSDカードの割引などが適用されたりと様々です。また16歳で原付免許を取得して無事故・無違反であれば、21歳で自動車普通免許のゴールド免許が交付されます。

「ゴールド免許を取得したい!」原付や自動車普通免許のゴールド免許に憧れる方も多いのではないでしょうか?ただし誰でもゴールド免許を保有できるわけではありません。ゴールド免許取得のためには、一定の条件があります。

5年間無事故無違反であること

ゴールド免許取得のためには、5年以上無事故・無違反でなければいけません。これは原付免許であっても、自動車普通免許であっても同様です。

ゴールド免許の場合の無事故とは人身事故のことを指すので、対物事故や単独事故ならばゴールド免許取得に影響はありません。また、ゴールド免許の無違反とは、点数がつく道路交通法違反がないということです。免許不携帯などの点数が加算されない交通違反や、3点以内の違反であればゴールド免許に影響を与えません。

ただし3点以内の違反をした場合、違反後3か月の間は無事故・無違反であることが条件です。ちなみに物損事故は違反点数が0点なので、違反点数には関係がありません。

重大違反教唆ほう助・公道以外での人身事故がないこと

ゴールド免許取得の条件には、重大違反教唆ほう助・公道以外での人身事故がないことも挙げられます。

重大違反教唆ほう助とは、運転しているものに対し、同乗者が交通違反を促す事、もしくは交通違反行為を知っていながら阻止しない事です。

そのほかには、道路外致死傷がないことも条件となります。道路外致死傷とは、工場現場や駐車場などの道路外で運転した際に人を死傷させてしまう事です。

免許取得から5年以上経過している

免許取得から5年以上経過していることも、ゴールド免許取得条件です。

具体的には、誕生日の41日前から5年間経過している必要があります。取得日から5年間経過すれば良いと思っている人も少なくないので、間違えないようにしましょう。

原付のゴールド免許のメリット

原付のゴールド免許のメリット

原付のゴールド免許を持っているとメリットがありそうだけど、具体的には良く知らないという方は多いのではないでしょうか。

ここからは、原付のゴールド免許を持つメリットについて見ていきます。

保険料が安くなる

原付のゴールド免許を持っていると、任意保険料の割引が受けられます。

任意保険料とは、リスクを細分化して料金を設定しているので、優良ドライバーの証明でもあるゴールド免許を持っていると割引が適用される仕組みとなっています。

割引率は保険会社によって異なりますが、およそ10%~20%です。任意保険料はそれぞれの保険会社や保険の内容で異なりますが、およそ数千円~1万円近く割引されるケースが多くなっています。

免許更新の講習時間が短くなる

ゴールド免許を保有していると、免許更新の講習時間が30分で済みます。

一般運転者の場合には60分、違反運転者や初回講習者は120分必要なので、他の免許と比較すると講習が短時間です。

ちなみに料金面でもメリットがあります。ゴールド免許の講習手数料は500円で、一般運転者の場合には800円、違反運転者や初回運転者の場合には1,350円となっています。

SDカードの発行で食事やガソリン代が安くなる!

原付のゴールド免許を取得していると、SDカードが交付されます。

SDカードとは、ガソリンスタンドや飲食店、またはレンタカーやメガネショップなど様々な店舗で割引が受けられるカードです。

詳しいサービスについては自動車安全運転センターの公式ホームページに記載されています。

原付のゴールド免許が自動車免許にも反映される!

原付がゴールド免許であれば、自動車免許にも反映されます。

そのため原付のゴールド免許を持っていれば、新たに自動車免許を取得した場合でもゴールド免許で交付されます。

ただしゴールド免許であっても、自動車の運転に関しては初心者なので、自動車運転時には初心者マークを付けておかなくてはいけません。

原付免許なら最短21歳でゴールド免許を取得できる!

原付免許なら最短21歳でゴールド免許を取得できる!

原付免許は16歳から取得できるため、最短では21歳の免許更新時にゴールド免許が交付されます。前述したように、原付のゴールド免許は自動車免許にそのまま反映される仕組みです。

そのため普通免許を18歳で取得した方でも、事前に16歳で原付免許を取得し、かつ無事故・無違反であれば、21歳で普通自動車のゴールド免許が交付されます。

ゴールド免許の恩恵に早く与りたいならば、16歳で原付免許を取得し優良ドライバーになっておくと良いでしょう。

原付のゴールド免許を持っているメリットは大きい

原付のゴールド免許を持っているメリットは、思っていた以上に大きいと感じた方も多いのではないでしょうか。

例えば免許更新時の講習時間が短かったり、任意保険料の割引やSDカードの割引などが適用されたりと様々です。また16歳で原付免許を取得して無事故・無違反であれば、21歳で自動車普通免許のゴールド免許が交付されます。

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