大学生の通学には原付がおすすめ!原付の初期費用や通学する際の注意点も紹介

大学生の通学には原付がおすすめ!原付の初期費用や通学する際の注意点も紹介

大学生が通学で利用する交通手段を考えるとき、原付というのは非常に便利な乗り物です。学校が免許取得を禁止している高校生とは違い、大学生ならば自由に乗りこなせるので挑戦してみると良いでしょう。

しかし、原付のことがわからないと、電車やバスで構わないという考えもあります。そこで今回は、原付で通学することの魅力を確認するべく、メリット・注意点・費用のことなどを解説していきます。

大学生の通学に原付がおすすめな理由

大学生の通学に原付がおすすめな理由

時間のロスがない

原付での通学は、自宅から大学そばの駐輪場まで走ります。移動中は電車・バスのように待ち時間や乗り換えの手間がなく、徒歩・自転車よりもスピードを出せます。

また、駅やバス停を経由で遠回りや停車をすることもなく、小回りが利いて細道もスムーズに走れることもメリットの一つです。これらの特徴を持つ原付を使えば、最短距離での移動が可能です。したがって、時間のロスは最小限に抑えられ通学の負担を大幅に減らせます。

免許取得のハードルが低い

原付免許は、自動車やバイクの運転免許とは違い学科試験だけで合格できます。年齢が16歳以上であれば、学科試験の受験資格を取得できるということで、挑戦は非常に容易です。

一方で合格率はどうなっているのかというと、過去の結果ではおよそ50%前後で推移しています。すなわち、2人に1人が合格するということです。その数字だけを見ると不合格になる可能性が高いと思うかもしれませんが、原付免許の学科試験というのは選択式の問題が50問でるだけです。記述式の問題よりも正解しやすくなっています。

しかも、出される問題の難易度というのは、数日程度の勉強で解けるレベルです。計画的に勉強をしていれば、問題なく免許取得はできるでしょう。

コスパが高い

通学で原付に乗ることをおすすめする理由には、経済的な面もあります。原付の免許を取得するのは、受験料・交付手数料・原付技能講習受験料をあわせても1万円に満たない金額です。

さらに原付の本体価格・ガソリン代などは、バイクや車の本体価格、ガソリン代よりも安く済みますし、電車・バスの定期代と比較しても優れています。詳しい費用については、後で解説しましょう。

ここで重要なのは、原付がコスパが高い乗り物であるという事実です。アルバイトの給料や親からの仕送りで生活する大学生にとっては、原付は理想的な交通手段と言えます。

原付で通学する際に注意するポイント

原付で通学する際に注意するポイント

突然の雨や気温に備えておく

原付は、バイクと同じく運転手の体は露出しています。突然雨が降り始めたときには、濡れながら走るしかありません。

また、電車や自動車のように暖房や冷房はないので、外気温が運転手の体に影響を与えます。雨が降れば気温も変動するので、体温を奪われて体調不良を引き起こすかもしれません。

突然の雨や気温変化のことを考えて、対策を施した服装が必要になります。

盗難対策はしっかりする

原付は、車体が小さいので窃盗犯が狙いやすいターゲットです。盗まれた後に警察へ届け出たとしても、解体されて国外に持ち出されるケースもあります。

そのようなケースでは犯人が見つかったとしても、原付が戻ってくる可能性は低いでしょう。原付が盗まれないように、複数のロックを取り付けておくとか、振動を感知して大きな音が鳴るアラームを設置しておくなどの対策が必要です。

また、盗難保険に加入して、金銭的な被害をカバーすることも考えたほうが良いでしょう。

事前に大学や両親に確認する

大学への通学に原付が利用できるとしても、キャンパス内に原付で入るためには事前に許可が必要となることもあります。

大学の学生課などに申し込みをして、許可証の交付をしてもらいましょう。もし、無許可でキャンパス内に入ったことが発覚すれば、原付にロックを取り付けられるなどペナルティを受けるのでルールは遵守しておくべきです。

また原付はリスクが高い乗り物だと考える両親もいますから、事前に確認を取っておくことをおすすめします。もし反対されたら、安全運転を心がけること、金銭面での迷惑をかけないことなどを伝えて説得しましょう。

原付に乗るために必要な費用目安

原付に乗るために必要な費用目安

原付購入の際に必要な費用

原付を購入するとき、本体価格は新品で性能の良いタイプでも20万円台です。状態にこだわらないのであれば、10万円から15万円くらいで中古が手に入ります。

さらに公道を走るためには、ナンバープレートが必要です。そのための登録手数料は、自分でやれば無料です。バイクショップで購入して手続きを代行するときは5千円から1万円を支払うことになります。納車前の整備で発生する納車整備料は、店ごとに異なります。原付を購入する前に、詳しい金額を確認しておく方が良いでしょう。

いきなり原付の購入することに迷いがあるならば、マンスリーレンタルを利用して使い勝手を確認してから正式な購入をするという選択肢もあります。

原付のランニングコスト

原付を走らせるためには、ガソリンが必要です。ガソリン代は原付の燃費・通学する距離・ガソリン価格にもよって変わります。大学の通学日数を150日、通学距離を10キロと仮定します。すると年間で1500キロです。

原付の燃費をリッター50キロとすれば、ガソリンは年間約30リットルとなります。ガソリン価格を150円としたとき、わずか4500円です。電車やバスの定期代、あるいは自動車と比較してコスパが高いことがわかるでしょう。

そこに軽自動車税として年間2000円がかかります。メンテナンスもしなければいけませんが、整備の頻度や箇所はオーナー次第なのでこの部分の金額は明確な数字が出しにくいです。

原付に必要な保険費用

原付のオーナーが必ず加入しなければいけない自賠責保険の料金は、すべて一律です。料金は改定されることがあるので、原付を購入したときに確認をしておきましょう。

おおよその目安は、7000円から8000円くらいです。さらに万が一の事故に備えて、任意保険の加入もしておくと安心です。任意保険の保険料は、年間で2万円から3万円くらいかかります

原付で通学をすれば便利で家計にも優しい

原付は、天候・気温の対策など注意するべき点もありますが、移動しやすくコスパも高いことを考えれば通学には最適な乗り物です。

原付を持っていれば、大学が休みのときには買い物をしたり遊びに行く交通手段としても使えるのでおすすめです。

マンスリーレンタルというサービスもあるので、資金が貯まるまでレンタルした原付を乗ったり、車種ごとの乗り心地を確かめて気に入った原付を購入したりもできます。

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